
マツダロードスターND型に装備のマツダコネクト(マツコネ)の実力は?
マツダコネクト(マツコネ)は最近のマツダ車に標準装備されているコネクティビティシステムです。
動画や音楽、ナビから車両情報まで一括で管理操作できる代物です。
標準装備ってことは、社外のナビやオーディオ機器が使えないことになるんですよね。
アフター物を除外してまで装備したマツダコネクト(マツコネ)の出来とは?
マツダコネクト(マツコネ)とは?
画像出典:http://mihiro.sakura.ne.jp/shimoken/nd_roadster-020.htm
「マツダ コネクト」はソフトウェアをアップデートでき、常に最新のサービスを利用できるコネクティビティシステム。
Aha(TM) by Harmanによる、Facebook、Twitterの一部機能の読み上げなどや、世界12万局以上の中からお好みのジャンルの番組を選択できるインターネットラジオの聴取(※1)、ハンズフリー通話(※2)、ナビゲーション(※3)などの機能を搭載する。走行中でも、コマンダーコントロールや音声認識機能で安全に操作でき、停車中には7インチWVGAセンターディスプレイのタッチパネルで操作することもできる。
アプリケーション
燃費情報、各種のメンテナンス情報や注意情報、インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)情報などを表示。i-ELOOP(アイ・イーループ)搭載車はその制御情報も確認できる。
エンターテインメント
スマートフォンを活用したインターネットラジオ「Aha(TM)(※1)」やポータブルオーディオ(※4)のほか、AM/FMラジオ、メーカーセットオプションのCD/DVDプレーヤー(※5)、TV(※5)など多彩なメディアが楽しめる
コミュニケーション
Bluetooth®対応のスマートフォンで、ハンズフリー通話やショートメッセージの読み上げを利用できる。
セッティング
Bluetooth®対応機器のペアリング、ディスプレイやサウンドなどのセッティング、一部の安全装備の設定などが行える。
ナビゲーション
ナビゲーション用SDカード(※3)を挿入すると、地図表示やルート案内などをセンターディスプレイに表示する。
引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/feature/packaging/connect/
マツダコネクト(マツコネ)の実力は?
さて、マツダコネクト(マツコネ)も登場から結構たちますが、ユーザーの評価はどうなのでしょうか?
デビュー当時、突然フリーズしたり、USBメモリを認識しないといったトラブルがありました。
しかし一番不評だったのはナビゲーションです。
日本のナビゲーションシステムは世界的に見ても高度な作りで細かい所まで要望に応える作りです。
マツダコネクト(マツコネ)のナビゲーションはハンガリー製だったせいもあるのか、地図情報が不正確だったり、地図の縮尺が今時50mまでだとか、交差点の拡大表示がないなど、とても日本のユーザーに耐えられる作りではありませんでした。
とにかく使い物にならないと市場の声は大変厳しいものでした。
発売前に、もうちょっとどうにかならなかったのか?と思いますが、マツダはバージョンアップを続けており現在はかなり改善しています。
それでも普通のカーナビか、厳しく見て普通のカーナビに少し劣る程度に進歩したというレベルです。
しかし標準装備であるため、マツダコネクト(マツコネ)を使うしかないということで下記のようなサイトも開かれています。
このサイトはマツダコネクトの非公式情報サイトです。
ユーザーの皆様による情報交換用のフォーラムがメインのコンテンツとなります。
マツダロードスターND型に装備のマツダコネクト(マツコネ)のまとめ
ナビゲーションに関しては、とにかく不評なマツダコネクト(マツコネ)ですが、現在のレベルなら5万円弱の地図SDカード購入した場合はコストパフォーマンスが高いと思えます。
とはいえ、他の選択肢が選べない点や、機械に慣れるしか方法がない点はユーザーに親切ではないですよね~。
ナビゲーションに関してはケンウッド製などを選べることも出来るようになりましたが、そのかわり他の機能がいくつか使えないなどの欠点もあり価格も高い!
今後、社外品に対応するとも思えないし、この部分だけで車の購入を避ける人もいると思うんですよね。
最近のマツダの車は非常に出来がいいので、もったいないと感じますがバージョンアップを頑張ってください!としか言えないですね~。