マツダロードスターなどのオープンカーで、雨漏りは当たり前!?
オープンカーでは雨漏りは当たり前!?
え~オープンカーって、やっぱり雨漏りするんだ・・・。
ほんとじゃないけど、ウソでもないです。
じゃあ、実際どうなの?ってことを紹介したいと思います。
マツダロードスターで雨漏りは当たり前?
画像出典:http://55drive.info/nd-roadster-touge-drive.html
普通に使っている分には幌が破れて穴が空いたりしなれば、雨漏りの心配はないです。
しかし雨漏りが発生することもあるんです。
大体、雨が侵入してくるのは2パターンですね。
まず始めは ゴムパッキンの劣化による雨漏りです。
実際、この辺は新しい世代のものほど対策されていますし、年数的にもかなり経っていなければ結構大丈夫です。
古くなっても滲んでくるくらいだと思うので、そんなに慌てなくてもいいです。
二つ目は、 雨の排水経路の詰まりによる雨漏りです。
パッキンやドアなんかに雨水の流水経路があります。
これが長年使っているとゴミや砂などが詰まって水が流れなくなることがあります。
で、流水経路を流れなくなった雨はどうなるかというと、行き場を失い車内に侵入することとなります。
そうなるとほんと、車内が水たまり状態になり悲惨なことになります。
雨漏り被害で多いのは、このパターンですね。
マツダロードスターの雨漏り対策
対策としては、古い車両はゴムパッキンを新品に交換すること。
パッキンも対策品とかに変わっていることもあるんで、古くなったら交換をおすすめします。
交換することによって流水経路の詰まりも解消できます。
電動ハードトップモデルはパッキンが多いので交換となると結構な費用が掛かるので注意です。
まだ登場してから、年数が浅いので実際交換した話は聞かないですが。
あとはドアなどのドレン排出口の掃除です。
初代NA型あたりだとゴミが詰まって、水が溜まっていることもありますので掃除をして詰まりを解消しましょう。
三代目NC型ロードスターでは、初期モデルで幌のドレン排出口が詰まりやすいトラブルがあり、すぐに対策品になりました。
中古車では未交換の車両もあるかもしれないので購入時には確認が必要ですね。
洗車などされたときは、水の流れは確認したほうがよさそうです。
マツダロードスター、オープンカーの雨漏りまとめ
オープンカーに乗る以上は、雨による雨漏りはまるで無関係ではいられません。
しかし、マツダロードスターは長年生産してきてノウハウがありますので、しっかり対策されています。
ですので、新車や年式の新しい中古車を買われる分には神経質になる必要もないかと思います。
ただ、そうは言っても一般車よりは気を使って頂いたほうがいいかなと考えます。
趣味車ですので、愛着をもってメンテナンスして欲しい!と願います。