ロードスターRF、ソフトトップやNCロードスターRHTとの違いは?
ロードスターRFは、ソフトトップモデルと何が違うのか?
三代目NC型ロードスターRHTと比べて、何が変わったのか?
ちょっと、語っていきたいと思います。
ちなみにAT(オートマ)メインの話になります。
ソフトトップモデルとの違いは?
画像出典:http://news.goo.ne.jp/article/webcartop/trend/webcartop-45359.html
まず、エンジンの排気量が違いますね。
ソフトトップは、1.5ℓ。
ハードトップは、2.0ℓ。
そして、タイヤサイズが違います。
ソフトトップは、195/50R16
ハードトップは、205/45R17
車重も、100キロほど差があります。
まず、乗り心地なんですが16インチのソフトトップより、17インチのハードトップの方が良かったです。
ロードスターRFのほうが、足回りがしなやかに動いて、上質な乗り味です。
一方、ソフトトップはというと少しヒョコヒョコとした動きで、少しバタつく感じがあります。
セッティングの差はあるでしょうが、ロードスターRFは補強されとボディーと車重がいい方向に作用しているのでしょう。
走行性能は、ソフトトップは軽いとはいえ1.5ℓなんでアクセル踏んで、エンジンの回転を上げていかないと加速しませんね。
MT(マニュアル)なら、エンジンを使い切る楽しみがありますが、AT(オートマ)の場合は自分でシフトチェンジせずに機械任せだと物足りなさを感じるかもしれないですね。
その代わり、アクセルの応答性は良いので、しっかりとアクセルを使って走りましょう!
ハードトップというと、アクセルの応答性は悪いです。
かなりマイルドなセッティングになっていますね。
その代わり、アクセルを少し踏み込めば2.0ℓのパワーとトルクで、ぐいっと加速します。
一生懸命アクセルを踏まなくても、スーっと走れますね。
ソフトトップ、ハードトップ両方ともATにはドライブセレクションというスポーツモードが使えます。
状況に合わせて使いこなせば、どちらも楽しいですよ!
ソフトトップは、エンジンの性能を使いきって、軽快にワインディングを走るのが似合う感じ。
ハードトップは、余裕を持って雰囲気を味わいながら優雅に走るのが似合う感じ。
ソフトトップとハードトップでは、そんな雰囲気の違いを感じますね。
三代目NC型ロードスターRHTとの違いは?
NC型ロードスターは、ソフトトップとハードトップでは味付けの違いはあったけど、エンジンは同じだったせいか、ビックリする程差を感じる程度じゃなかった。
ですから、ロードスターRFみたいにハードトップだからエンジンがマイルドセッティングってこともないです。
アクセルの応答性も、MT(マニュアル)には負けますけどAT(オートマ)としては悪くなかったです。
画像出典:http://blog.goo.ne.jp/todorokikuruma/e/02c26f0584ad604a1d79f1a08e826086
RHTは、あくまで電動ハードトップを使えるようになったロードスターってイメージ。
オープンありきのスタイルかな?
ロードスターRFは、タルガ風のオープンにも出来るプレミアムスポーツクーペ。
では、NC型ロードスターRHTとND型ロードスターRFでの違いというと・・・
NC型ロードスターRHTは、あくまでオープンカーであることが前提の車。
ND型ロードスターRFは、スポーツクーペが前提であるかのような車。
デザインは当然ながら、スイッチひとつで動作をするようになったオープンルーフや動作の静かさやスムーズさ。
インフォメーションや内装の仕立てなど、高級感を前面に押し出している感じです。
海外の電動ハードトップモデルと完全に張合うレベルですね。
まあ、結果的にそうせざるえなかった部分はあるんでしょうけどね。
ですので、ロードスターRHTはソフトトップと同じように開放的なオープンドライブが楽しめる車です。
一方、ロードスターRFは、ソフトトップほどの解放感はないけれど、オープンも楽しめるスポーツクーペ・・・ですかね?
ロードスターRF、ソフトトップやNCロードスターRHTとの違いまとめ
そういったわけで、ロードスターRFはソフトトップともNC型ロードスターRHTとも種が違う車だということです。
結構ですね、乗り味が違うんですよ。
新しいから、いいってわけじゃない・・・いや、新しいのがダメって意味ではないんです。
一口に、ロードスターって言っても雰囲気や乗り味に、世代で違いがあるんですよ。
ですから、人によっては先代のモデルのほうが合ってる!っていうことは全然あり得るんです。
ちなみに自分は、3代目のNC型ロードスターが一番合っているな~って思っています。
あなたにベストマッチなロードスターに巡り合えることを祈っています。