マツダロードスターのイタリア版、新型フィアット124スパイダーのグレード・スペックを紹介
新型フィアット124スパイダーは、マツダのND型ロードスターをベースに作られていため、兄弟車といえます。
生産は広島のマツダで行われていて、日本車のクオリティと、イタリア車のデザイン力が見事に融合しています。
イタリア車らしい、おしゃれな雰囲気に仕上がっていますね。
フィアット 124スパイダーのグレードを紹介
ボディカラーは全7色。
アダプティブフロントヘッドライトを採用。
7インチタッチスクリーンインフォテインメントシステム「Fiat Connect 7.0」を採用。
米国で発表された価格は、エントリー・グレードの「124スパイダー クラシカ」が2万4,995ドル(約266万円)。
この仕様は、
・ハロゲン・ヘッドライト
・ブラックのクロス張りシート
・デュアル・エキゾースト
・16インチ・ホイール
・6スピーカーのオーディオ
などを標準装備となります。
6速オートマを選ぶと1,350ドル(約14万円)ほど高くなります。
上級グレードの「124スパイダー ルッソ」は2万7,495ドル(約292万円)
・17インチ・ホイール
・ブラックまたはサドル・カラーのヒーター内蔵レザー・シート
・インフォテインメント・システム用7インチ・ディスプレイ
・クロームエキゾースト・テールパイプ
・シルバー塗装のウインドシールドのフレームとロールバー・カバー
などが標準装備となります。
ほかにボディ・カラーに特別色の3層ホワイト・パールが用意されます。
フィアット 124スパイダーのスペックを紹介
エンジンは、フィアットオリジナルの1.4L直列4気筒マルチエアターボで、馬力は北米仕様と欧米仕様で違います。
フィアット124スパイダー
■北米仕様:160馬力、最大トルク25.5kgm、6速MT&6速AT
■欧州仕様:140馬力、最大トルク24.5kgm、6速MTのみ
全長:4055mm(+140mm)
全幅:1,740mm(+5mm)
全高:1,237mm(+2mm)
ホイールベース:2,310mm(+0mm)
マツダロードスターとの比較( )
マツダロードスターより全長が約140mm長いですけれど、これは主にトランクスペースの拡大に充てられています。
マツダロードスターに対して、荷室容量は8.5Lほど大きくなっています。
フィアット124スパイダーは消音性能に優れた部品を使っていて、マツダロードスターよりも静粛性が優れているそうです。
しかし、それによって重量が約45kgほど増加しています。
フィアット 124スパイダーのグレード・スペックのまとめ
画像出典:http://carinfoj.blog.fc2.com/blog-entry-627.html
マツダロードスターとは、また違った魅力のフィアット124スパイダー。
仕立てが全然違うのでユーザーが、被ってしまうことはなさそうです。
個人的には、やっぱりマツダロードスターが好みですね。
さて欧州、米国と発表されましたが、肝心の日本はというと・・・。
どうやら2016年11月に発売されるようです。
こういうスポーツカーの選択肢が増えるのは、とても嬉しいですね~。