
マツダが次期アテンザに「直列6気筒エンジン」を搭載?
マツダが次期アテンザに「直列6気筒エンジン」を搭載するらしいです。
ほとんど絶滅したと思っていた「直列6気筒エンジン」が今になって復活するのは何故?
何故、いま直列6気筒エンジンなのか?
画像出典:clicccar.com/2018/03/28/572440/
今では世界的にすっかり陰を潜めてしまった直列6気筒エンジン。
高級車然とした滑らかな回転フィールやサウンドはクルマ好きにとって堪らないものでした。
直6エンジンが姿を消した背景には、衝突安全性の向上のため、エンジン全長を短縮して衝突時のクラッシュゾーン(潰れ代)を稼ぐためや、車両組立時のエンジン搭載性向上などが有ったようです。
長らくもてはやされた「直6」でしたが、その後エンジン横置きFFモデルとの共用に向く「直4」エンジンや、全長が短い「V6」エンジンにトレンドが移行しました。
しかし、近年になって「WLTP」(国際燃費基準)への対応が日本(2018/10~)を含めて必要となり、3.0Lクラス車などでは同基準のクリアに向け、理想的な燃焼で熱効率を上げるのに有利な直6エンジンが見直されているようです。
勿論、その背景には車体側の衝突エネルギー吸収技術の進化や、直6エンジンのコンパクト化により、かつてのように大きなボディ潰れ代を設けなくても衝突エネルギーを吸収できるようになったことが有るようです。
そうした中、メルセデスベンツが「S450」シリーズで直6エンジンを復活させました。
さらに各種情報によると、マツダも次期「アテンザ」に直6エンジンの搭載を予定している模様。こうした流れから、今後上級モデルを中心に直6エンジンの復活が予想され、伸びやかなデザインを伴った新型車の登場が期待できそうです。
画像出典:clicccar.com/2018/03/28/572440/
マツダが次期アテンザに「直列6気筒エンジン」を搭載?まとめ
画像出典:clicccar.com/2018/03/28/572440/
まさか、マツダが直6エンジンを開発するとは思ってもいませんでした。
個人的にはスカイラインに乗ってたこともあるんで、直6といったら日産ってイメージを持っていたんですが・・・
直6は、たしかにフィーリングは非常に気持ちいいんで好きなんですが、新しい直6は良い部分は継承しているんでしょうかね?
ベンツの直6をみると、シリンダー間がかなりタイトに設計されているようでマツダの直6も同じような方向性になるんかな?
エンジンの長さを抑えようとしたら、そういった方向にはなるんでしょうけど排気量の使い分けみたいなんは難しそうな気がしますが果たして?
当然、マツダですから直6もスカイアクティブエンジンとして世に出るんでしょうから、出来が気になりますね。
直6ということで、アテンザはFRセダンになるでしょうから、走りのフィーリングも期待したいな~。
あとは、この直6エンジンが他の車種への展開があるのか?ですね。
さすがにアテンザ専用ってのは割高になり過ぎでしょうから、この直6エンジンも含めて、これからのマツダの車作りの展開が気になります!