
NDロードスター、RFのマイナーチェンジと特別仕様車キャラメルトップの発売
NDロードスター、RFのマイナーチェンジと特別仕様車キャラメルトップの発売が発表されました。
今回は、大幅に手が入ったRFの2.0Lエンジンが注目ですね!
NDロードスター、RFのマイナーチェンジ
画像出典:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180606-20103961-carview/
マツダのロードスター、ロードスター RFがマイナーチェンジを行ない、7月26日に発売されます。
今回のマイナーチェンジにより、i-ACTIVSENSEを全モデルに標準装備。
経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当することとなりました。
特に今回のマイナーチェンジで注目なのは2.0Lエンジンの改良ですね!
1.5Lのような、どこまでも加速が伸びていくような伸び感を目指して改良されたそうです。
具体的な改良点としては、スロットル径を2.5リッタークラスまで拡大し吸気ポートを高出力化に適したコモンポートを採用。
また、27gの軽量化を達成したピストンや41g減量したコンロッド、重量増を抑えながら高バランス化したクランクシャフトなどを採用。
排気カムシャフトはバルブ開弁角を拡大、バルブと排気ポートの径を拡大するなどし、排気ポートも排気ガスのかい離を抑制する新しい形状が採用されています。
フライホイールも2つのホイールで構成される低イナーシャデュアルマスフライホイールに変更。
他には、エキゾーストパイプのメインサイレンサーでは排気ガスの経路や流れの見直し、高周波数成分を吸収するグラスウールの採用されるなど構造が変更されています。
画像出典:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180606-20103961-carview/
今回の改良によりエンジンスペックは
158PS → 184PS
20.4kgf・m → 20.9kgf・m
最高回転数も、700rpmアップの7500rpmと高回転まで回り、大幅にスペックアップしています。
なお、6速AT車については、制御を改善しながらエンジンとトルクコンバーターの回転が同期しやすいようファイナルギヤを3.454から3.583に低速化しています。
画像出典:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180606-20103961-carview/
一方で1.5Lエンジンは2.0Lエンジンほどの変更はなく、高回転型エンジンならではの爽快な伸び感はそのままに、燃費や環境性能を向上させることに主眼が置かれた変更となっていますね。
スペック的には、
131PS → 132PS
15.3kgf・m → 15.5kgf・m
と、ほとんど変化無しですね。
それよりもトピックと言えるのが、ロードスター史上で初めてテレスコピックステアリングを採用されたことですね!
従来の上下42mmのチルト機能に加えて、新たにストローク30mmのテレスコピック機能が採用されました。
特別仕様車キャラメルトップ
画像出典:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180606-20103961-carview/
マイナーチェンジに合わせて新たに設定された特別仕様車「Caramel Top(キャラメルトップ)」。
S レザーパッケージをベースに、ブラウンカラーのソフトトップと、スポーツタン色のインテリアカラーを組み合わせた内装が特徴です。
画像出典:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180606-20103961-carview/
エクステリアではボディカラーと同色のドアミラーや、高輝度塗装の16インチアルミホイールを採用。
標準で6スピーカー(ドア×2、フロントピラーツイーター×2、運転席ヘッドレスト×2)のオーディオ機能も特別装備に含まれています。
メーカーセットオプションでBoseサウンドシステムを選択することもできます。
NDロードスターのマイナーチェンジと特別仕様車キャラメルトップの発売まとめ
今回のマイナーチェンジは、RFの2.0Lエンジンのスペックアップとステアリングのテレスコピック機能の追加が目新しいですね。
特にRFの2.0Lエンジンは26PSものパワーアップが凄いですね。
パワーアップは結果で、目的ではないとのことですが2.0LのNAエンジンでこれだけのパワーアップは凄いですよ。
乗った感じは、かなり違うフィーリングなんじゃないかと想像できますね。
こんなに変わっちゃうと、マイナーチェンジ前の人が可愛そうにも感じてしまいますね(;^_^A
たしかにRFは試乗したら、モッサリ感があったのですがここまで手を入れてくるとはビックリです。
逆にソフトトップのほうは、噂のあった2.0Lエンジン投入はなかったですね。
もう、国内はRFとの棲み分けでソフトトップの2.0L投入はないんじゃないかと思いますね。
それにしても限定車のキャラメルトップは、スポーツタンの内装がとっても素敵ですな~。
ただ、革シートは夏場はかなり蒸れるのですが、冬はシートヒーターの快適さも捨てられないのでファブリックでヒーター付きが一番年中快適に使える組合せかな?
でも、ソフトトップで革シートは夏場、マジで暑いんよね・・・
冬もヒーター効くまで冷たいし、ヒーターなくてもファブリックシートが一番いいかもしれんね~