マツダロードスターの軽量モデル990S登場!
マツダロードスターの最軽量モデルSグレードをベースにした限定車990Sが発売されました。
RSとは違い軽さを武器にしたスポーツグレードになっています。
マツダロードスター990S
マツダロードスターの最軽量モデルSグレードをベースの設定された特別仕様車990S。
ベースのSグレードはNDロードスターの中で最廉価ながら1トンを切る車重が魅力。
軽自動車でもない乗用車のスポーツモデルで1トンを切っているのは現在の車を取り巻く環境からすると凄い事です。
その為に、リアスタビライザーがなかったり、ソフトトップのインシュレーターが無かったり、リアガラスを薄くしたりと相変わらずの徹底ぶり。
画像引用元:https://www.autocar.jp/post/786971
今回の990SはベースのSに対してブレーキがブレンボになり、ホイールが軽量タイプに変更。
ブレーキが重くなりますが、ホイールの軽量化で相殺って感じですね。
あとはサスペンションのバネレートがアップし、ショックの伸び側の減衰を下げてサスペンションストロークを最大限使う方向ですね。
エンジン制御も仕様変更とならない範囲でレスポンスやパワステのセッティングを調整しているそうな。
でも一番の売りはKPCと呼ばれる新しい姿勢制御技術の投入ですね。
コーナリング時に後輪内側のブレーキを少し効かせるという言ってみると簡単ですが、色んな要素からバランスを取って初めて生きるわけでKPCを付けりゃいいってわけじゃない。
しっかりとセッティングが出ると動画みたいに明らかに変化を感じられるくらい良さが分かるようです。
実際乗ってないから分からないですが、Sグレードは試乗した事があるんですが町乗り試乗ではKPCは感じられないだろうとは思う。
やっぱりワインディングを流さないと真価は分からないだろうな~と。
でもサスペンションセッティング的には、しっかりと動かして路面を離さない感じで猫足って表現が合いそうな感じ。
町乗りからワインディングまで、運転が楽しい感じはメチャメチャ伝わってくるな~(*´Д`)