NA型ロードスターVスペシャルから始まったタン色内装

NA型ロードスターVスペシャルから始まったタン色内装

ロードスターの内装で、やっぱりイメージが強いのはNA型ロードスターVスペシャルから始まったタン色内装ですね。
クラシカルな雰囲気で、このタン色の内装は自分は大好きです!

 

ロードスターのタン色内装とは?

NA型ロードスター Vスペシャル

画像出典:http://bizamurai.com/1772
1990年8月に発売された、ロードスターVスペシャル。
ブラック一色の内装のノーマルとは違い、組み合された内装色はタンの豪華仕様でした。
シートは本革製を採用し、ステアリングホイール、シフトノブ、パーキングブレーキグリップにはウッドパーツを使って大人の味わいに仕上がっていました。
また、シート、ドアトリム、シートベルト、インパネ下部の内装カラーはタンで統一していました。

 

NB型ロードスター VS

画像出典:http://www.carsensorlab.net/car/MAS0174015206CU378260603100.html

1998年1月にフルモデルチェンジした際にラインナップされた、ロードスターVS。
NA型ロードスターVスペシャルに相当するグレードで、タン色の本革シートやドアトリム、インパネなどが採用されて、ナルディー製ウッドステアリングもセットで装備されていました。

 

NC型ロードスターVS


2005年8月に発売された、NC型ロードスターVS。
初代Vスペシャルから続くタンの革シートのアイデンティティをモダナイズしたサドルタン内装が採用されました。
また、RSグレードでもオプションでサドルタン内装を選択できました。

 

ND型ロードスターRF VS

画像出典:http://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1029/071/18.jpg
2016年12月に発売された、ND型ロードスターRF VS。
ソフトトップモデルでは採用されなかった、仕立てのよさが際立つ上質な濃いタン色のナッパレザーシートが採用されました。

 

お気に入りのサドルタン内装

NC型ロードスターVSのインテリア

歴代のタン色内装で1番のお気に入りは、今の愛車でもあるNC型ロードスターのサドルタン内装です。

大人の上質を見せるカラー、ウォーム系で生命感のある、やや彩度の高いインテリアのサドルタンですね。
VS=ヴィンテージ・スペシャルということで、本物が分かる大人に向けてクオリティを見せるというコンセプトも惹かれますね。
NAやNBなんかのタン内装だと、ちょっとクラッシックな印象が強いんですよね。

しかし、サドルタン内装はスタイリッシュでモダンなイメージでお洒落な感じが非常に気に入っています。
クラフトマンシップを表現するため、バッグや時計のベルトを参考に手作り感にこだわったそうです。
なんでも、普通は8番手の糸で縫製するのが、太めの5番手を使ってステッチを目立たせるようにしているそうです。
愛車のマーブルホワイトはニュアンスのある白で、サドルタン内装にもよく似合いお洒落で女性にも好評らしいですね(≧∇≦)

 

そんな、NC型ロードスターの内装カラーを担当されたのは女性の野村さんです。

野村あきこ
NC型ロードスターでは、ボディーカラーから内装色、シード表皮まで、コンセプト段階から量産化までカラー全般を手掛けた。

 

NA型ロードスターVスペシャルから始まったタン色内装のまとめ

NA型ロードスターVスペシャルから始まったタン色内装。

NAやNBではクラッシックなイメージが強かったですが、NC型ロードスターからモダンでお洒落なイメージに変わりましたね。

ただ、NC型ロードスターでめ中期のNC2からはND型ロードスターのような濃いタン色内装に変わりました。

この濃いタン色は、ちょっと落ち着き過ぎで華やかさが足りないんですよね。

自分は、NC1型ロードスターのサドルタン色内装が彩度があって大好き、お気に入りなんです( ^ω^ )

カラー担当の野村さんに、すっかりやられちゃいましたね〜(〃ω〃)

いや〜、狙い通りですよ!素晴らしいインテリアをありがとうございます(≧∇≦)