車検に備えてロードスターのプラグとVベルトを交換
来月は、いよいよロードスター30周年ミーティングが開催されるのでワクワクしているところですが、その前に車検が切れてしまうので更新しておかねば。
なるべく費用を浮かす為、出来ることは自分で作業して行きます。
今回は、プラグとVベルトを交換しましたよ!
NCロードスターのプラグを交換
過去の整備記録を見てみると、車両購入時にプラグを交換しています。
7万キロ弱ほど使用しているので今回、交換しておこうかと。
交換するのはNGKプレミアムRX LTR6ARX-13Pというプラグです。
交換するには、まずエンジンカバーを外します。
少し力を入れて引っ張れば簡単に外れます。
続いてイグニッションコイルを外す為、赤丸のコネクターと青丸のボルトを外します。
赤マルのコネクターを外す時に、初期型のNCロードスターは配線を痛めやすい為、注意が必要です。
古いっていうのもありますが、構造的に断線しやすいようで年式の新しい物は対策品になっています。
イグニッションコイルを外しました。
イグニッションコイルも劣化するらしいので、走行距離が伸びて余裕があれば新品に交換してもいいですな。
奥にプラグが見えます・・・よね?
外したプラグは焼け具合的には問題はなさそうな感じです。
ただ、プラグ本体が微妙に汚いよな・・・
焼き付き防止のスレッドコンパウンドかな~と思うんだが、どうなんだろうか?
新しいプラグは手で回して締まるとこまで入れたら、そこから少しばかり閉めこんで完了。
締めすぎてネジ山を駄目にしたら大変です(;^ω^)
元に戻したらエンジンをかけて異常がないか確認です!
NCロードスターのVベルトを交換
Vベルトは純正ではなく、同等品のアフター品に交換しました。
純正品番はLF9J-15-909Aで、三ツ星ベルトのリブスターベルト6PK2250Aをモノタロウで購入しました。
エアクリーナーボックスとバッテリーを外します。
赤丸の部分がVベルトのテンショナーです。
ここをソケットレンチで右に動かすとベルトのテンションが緩まるので、青丸のプーリーのところでベルトをズラせば全体が外せます。
外すときは、ベルトの張ってある順番を間違わないように写真をとるか、メモをとっておきましょう!
新品を入れるのは、外す時と逆をするだけですので作業的には簡単ですね。
古い車だと、プーリーやテンショナーから異音がすることもあるのでベルトを外した時に手で回してみてチェックしてみてください。
バッテリーとエアクリーナーボックスを元に戻したら、エンジンかけてVベルトの動きに異常がないか確認します。
車検備えてロードスターのプラグとVベルトを交換まとめ
今回、プラグを交換したら少しエンジンのフィーリングが良くなり燃費も少し良くなりましたね。
プラグを交換するタイミングですが、一般的な使い方なら距離的に大きな節目とかで交換する感じでしょうかね?
もちろん前回交換したタイミングが分かっていればですが。
分からなければ、早めに交換がオススメです。
Vベルトは交換しても体感するものは何もないですねwww
NCロードスターの場合、Vベルトは長い一本物ですので異常が出たらエアコン、パワステ、ダイナモと影響しちゃうので定期的に交換しましょう。
今回の作業は、それ程難易度は高くないですが自信がない人は素直にプロにお願いしましょう!