マツダロードスターのオーディオ環境は?交換は?

マツダロードスターのオーディオ環境は?交換は?

ロードスターはオープンカーなので、うるさいです!

ですから、オーディオを楽しむには環境が悪いのは否めないですね。

しかし、純正でBOSEシステムを採用しているように、まるでダメなわけじゃない!

むしろ、お気に入りの曲を流しながらのオープンドライブは最高です。

 

ロードスターのオーディオ環境は?

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初代のNA型ロードスターでは、シートのヘッドレスト部分にスピーカーが内蔵される特殊なタイプでした。

のちには、パイオニアと共同開発のセンソリーサウンドシステムがオプションで設定されました。

これは、シートバックに内臓した振動体が低音域を、ドアに配したツイーターが高音域を強調して音場を作り出すというものです。

2代目のNB型ロードスターになるとナビゲーションシステムが普及し始めたのもあり、2DINスペースを上部にレイアウトしたものになりました。

なお、シートにスピーカーを内蔵するのは採用されていませんね。

メインスピーカーにツイーターといったシンプルな構成で、BOSE社製のオーディオシステムがオプションで採用されています。

そして、3代目のNC型ロードスターでは基本は2代目と同じメインスピーカーにツイーターといった構成です。

今回もオプションでBOSE社製のオーディオシステムが採用されましたが、BOSEの場合はセンターとリアにスピーカーが追加され7スピーカー仕様となっています。

最新のND型ロードスターでは、グレードにより細かく仕様がことなります。

ベースグレードのSは、メインスピーカーにAピラーのツイーターといった4スピーカー。

Sパッケージは、運転席ヘッドレストスピーカーが追加された6スピーカー。

Lパッケージは、助手席ヘッドレストスピーカーが追加され、助手席シート下にウーハーが装備された9スピーカーで、標準でBOSE社製のサウンドシステムです。

このように、オプションで専用のオーディオシステムを用意するあたり、けっしてオープンカーだからといってオーディオを楽しめないわけじゃないんです。

とはいえ、一般のクローズ車と比べれば防音や遮音などは弱いので、あまり拘りすぎてもダメだと思いますね。

 

ロードスターでのオーディオ交換は?

ロードスターでのオーディオ交換ですが、普通のオーディオシステムなら好みのスピーカーやAVナビに交換で結構良くなると思います。

いまは、AV一体型ナビが当たり前になっていますから、それらを予算に応じて選べばいいかと。

あとは、追加でデッドニングなどを施せば、メインスピーカーとツイーターの4スピーカー仕様でも、良い音で聞けると思います。

ドアにデッドニングを施して、床やリアスペースに防音や遮音処理をすれば、オーディオの音も良くなりますし、ボリュームを上げなくても聞けるようになりますね。

ただ、BOSE社製のオーディオシステムの場合だと、ちょっというか、かなり面倒なことになりますね。

標準のオーディオシステムとは作りが違って、ヘッドユニットやスピーカーが容易に交換できないのです。

ですから、BOSEのシステムは生かしてデッドニングだけして、ナビはポータブルナビやスマホで済ませるパターンもありますね。

ただ、ヘッドユニットの場合は、社外の変換ユニットを使用することで取り付けることができます。

ですが、ロードスターはオーディオスペースがかなり狭いので、うまく収納するのが難しいでけどね。

あとは、スピーカーに関しては基本的に交換できないと思ったほうがいいです。

交換できても、海外メーカーのもので、専門ショップでキチンとインストールしてもらった場合に限るかと思います。

そして、最新のND型ロードスターでは、さらに面倒なことになっています!

最近のマツダ車は、マツダコネクトといった動画や音楽、ナビから車両情報まで一括で管理操作できるコネクティビティシステムを採用しています。

マツダコネクトの詳しい説明はこちらをご覧ください。

下位グレードでは、ナビなどが省略されていたりするんですが、これは後から社外品に交換することなどを考慮していないんです。

そう、交換を考慮していない・・・交換できないんですよ!

ですから、ここの音が好きだからとか、ここのナビが使いやすいからといっても使えないんですよww

それでも!という方の場合は、オーディオ専門のショップに駆け込むしかありません。

その場合は、取り付けキットとかありませんから、すべてワンオフになります。

オーディオ周りの化粧板も手作りになっちゃいますから、金額はそれなりにかかっちゃいます。

取り付けにかかる日数もかかりますし、ほんとに拘る人か、純正がどうしても馴染めない人以外はおすすめしませんが。

これから、ND型ロードスターを買おうと考えていて、BOSE社製サウンドシステムを付けるかを迷われている方!

これは、オプションで10万円ほどですが、迷わずにBOSE社製サウンドシステムを追加してください!

BOSE社製サウンドシステムはパワーアンプや、内部のプロセッサーの制御機能、サブウーハーも付いるんですが、これがスゴく良い仕事をしています!

ルーフを締めている状態と開けている状態で、車内の音響設定が変わるようにもなっているんですよ。

この辺は、先代のNC型ロードスターも同じですね。

とくに、サブウーハーは最小限のスペースで最大限の低音再生ができる非常に特殊な形状で出来ていて、社外品では対応できないです。

ただ、スピーカーはちょっとショボイので、専門ショップでデッドニング、スピーカー交換をすれば完璧だと思います。

標準仕様で、あとから同レベルを目指そうとしても無理だと思いますね。

 

マツダロードスターのオーディオまとめ

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クルマのオーディオ交換って、昔はDIYチューンとして人気だったと思うんですが、最近は事情が変わってきましたね。

スピーカー交換や、ヘッドユニットの交換って、定番のカスタムだったと思うんです。

店舗や、通販で安いの手に入れて、自分で交換してって楽しみだったんですよね。

3代目のNC型ロードスターまでは、その楽しみが通用しました。

ですけど、近年ではメーカーでナビや音楽など統合したシステムを採用するケースも出てきています。

ND型ロードスターも、マツダコネクトを採用していますが、これはマツダ車全体の傾向ですから仕方ないですね。

ロードスターに関しては、この先も変わらないんじゃないですかね?

ですから、これからは純正で一番いいのを買って、足りない部分を専門ショップで手を入れてもらう!というスタイルになっていくのかな~と思います。

これが気に入らなければ、中古で3代目NC型ロードスター以前のモデルを買うしかないですな・・・

ただし、結局はうるさいオープンカーですから、拘りすぎても無意味ですから、ほどほどに楽しみましょう!