マツダロードスターのデッドニング、防音対策を紹介します!
ロードスターのオーディオ環境は、けっして良くありません。
ですけど、デッドニングと防音対策をすれば結構改善するんですよ~。
ただ、施工の仕方に正解がないので、ここでは自分のクルマに施工している事を紹介しますね!
ロードスターのデッドニング
自分のNC型ロードスターは、オーディオシステムは純正のBOSEです。
ですから、ヘッドユニットは変換ユニットを使ってカロッツェリアのAV一体型の2DINタイプナビを取り付けています。
スピーカーは、基本的に交換出来ないので純正BOSEを生かしてデッドニングで対応しています。
デッドニングは、拘ればサービスホールも塞いでしまうんでしょうが、そのレベルまでのことはしていません。
DIYでは、そこまでするのは大変だしオープンカーなんで、そこまで拘らなくてもいいかな~と。
まずは、内張りなんですが衝撃吸収材の発泡ウレタンが装着されていますが、ノイズの原因になります。
ですので、シリコンシーラーで点付け固定していきます。
次に、スピーカーグリル周りやカップホルダーあたりはレジェトレックス制振シートをビビり対策で貼っています。
あとは、スピーカーグリル周りにはエプトシーラー防音シートをグルッと囲むように貼っておきます。
そして、この上からシンサレート吸音シートを覆うように貼って内張りは完了です。
今度はドア側ですけど、内張りとインナーパネルを外します。
まずは、インナーパネルですけど、赤線の2箇所にエプトシーラー防音シートを貼っています。
色々と調べましたが、どうやら効果が高いポイントのようです。
あとは、表側の面積が広い所や透明のホール部分にレジェトレックス制振シートを貼っていきますよ~。
ほかには、スピーカーの土台部分にもレジェトレックス制振シートを貼っておきます。
次にドア側ですが、レアルシルト 超・制振シートをドアの中の外側とドアの内張りが付く方に貼っていきます。
だいたい、300mm x 400mm x 1.9mmくらいのサイズを5枚くらいに短冊切りして外側に3枚、内側に2枚くらい貼っていってます。
なお、スピーカーの後ろの部分には絶対貼ってくださいね!
そして、その上にエーモンのAODEAスピーカー背面制振吸音材2365を貼っています。
あとは、スピーカーをエーモンのAODEA防音テープ2390で囲んで終了です。
エーモンブランドは、その辺のカーショップで購入しました。
シリコンシーラーは、ホームセンターですね。
エプトシーラー防音シート、シンサレート吸音シート、レジェトレックス制振シート、レアルシルト 超・制振シートに関しては、コチラのデッドニング・防音工房さんで購入しました。
ロードスターの防音対策
自分のNC型ロードスターですが、購入した素の状態で走ると、ちょっと騒音が耳につくな~という印象でしたね。
屋根が布ですから、こちらから入る音は仕方ないです。
しかし、どうも全方位から音が入ってくる、そんな感じでどうにかしたいな~と思いました。
ドア側に関しては、デッドニングが防音対策にもなっているので追加で何かはしてません。
まずは、トランクです。
ここは鉄板が、かなり薄い!
ですので、レジェトレックス制振シート貼りこんでいきます。
貼り方は、短冊切りしたものを叩いて響くところに貼っています。
とくに窪んだところは、特別薄いんで入念に貼りこんでいってますよ~。
あとは、トランクの内張りの裏にシンサレート吸音シートを貼っています。
ほかには、フロアカーペットの裏側や、シートの裏側にある幌の格納部の中にもシンサレート吸音シートを仕込んでいます。
ここまで施工しますと、明らかに外部からの侵入してくる音が少なくなります。
オーディオのボリュームも、施工前より2メモリくらい下げて聞ける感じですね。
ここまで実施して、予算的には1~1.5万円くらいです。
マツダロードスターのデッドニング、防音対策のまとめ
ロードスターは軽量化かコストダウンか分からないですが、防音材は少な目ですし、ボンネットの裏なんか沢山穴が開いていてメカニカルノイズが結構入ってきます。
ですから、一般車よりオーディオ環境は厳しいんですよね~。
かなり頑張れば、かなり遮音効果は増しますよ。
でも、やりずぎるとスポーツカーを重くしてしまうことに・・・
さらには、心地よいエンジン音など聞こえてもいい音まで聞こえなくなっちゃいますからね。
何事も、やりすぎは禁物です!
ポイントを押さえて、効果的に施工して頂きたいと思います。