マツダロードスターRF、新型電動ハードトップモデルの日本発売はいつ?仕様は?
2015年にフルモデルチェンジした新型NDロードスター。
NCロードスターと同じように最初はソフトトップモデルのみで、ハードトップモデルの販売が期待されていました。
そしてニューヨークモーターショー直前にマツダロードスターのリトラクタブルハードトップモデル「マツダ・ロードスター・RF」(海外名:MX-5 RF)が世界初公開!
日本でも2016年5月29日に開催されたロードスターのファンが集まる「軽井沢ミーティング」にて日本初公開されました。
マツダロードスターRFとは?
2015年にフルモデルチェンジした新型NDロードスター、このモデルの追加グレードとなるリトラクタブルハードトップモデル(RHT)となります。
そもそも、ハードトップって何?という方もいると思いますが・・・。
オープンカーというものはトップ(屋根)をつけたりとったりできるコンバーチブルというのが一般的解釈。
で、その屋根については金属、樹脂製のものと布製のものがあり、それぞれ「ハードトップ」「ソフトトップ」と呼ばれています。
ハードトップの長所というのは見た目から分かるように、布製に比べ防犯性が高いことです。
しかし、ソフトトップに比べて重くなるという欠点があります。
対してソフトトップは布ですので非常に軽く作ることができます。
しかし、布を破られたりする恐れがあり防犯上、不安要素となります。
と、それぞれ長所と短所があるわけです。
でも、ユーザーが何を重視するかでメリットは変わってくるわけで選択肢が増えるということで待ち望まれていたわけです。
NCロードスターでは販売台数はハードトップモデルのほうが多かったので、出るべくして出た!という感じです。
そのRHTはマツダ開発の「電動格納式ハードトップ」の名前です。
手動式と異なり、電動で開閉でき、トランクスペースを犠牲にになるオープンモデルが多いなか収納犠牲にならないという画期的なハードトップです。
ハードトップモデルでもソフトトップモデルと同じ容量のトランクスペースが確保されています。
また、NCロードスターでは停車中しか動作できなかったのですが、今回のロードスターRFでは走行中であっても時速10km/h以下であれば動作可能となっています。
そして開閉スピードは12秒と電動ハードトップとしては速いです!
仕様は?発売はいつ?
マツダNDロードスターの新車価格は249万〜319万円という価格帯です。
1世代前のNCろーどすたーでのベースグレードとリトラクタブルハードトップ仕様(RHT)との価格差が、おおよそ30〜50万円。
したがって、販売価格としては280万円から370万円程度が予想されます。
あと日本のソフトトップモデルは1.5ℓエンジンですが、ハードトップモデルでは、確実に重量が増加からか新たに日本でも2ℓエンジンが追加されるようです。
ほかではホイールサイズが16インチから17インチとなる模様。
北米では夏頃から受注が開始されるようです。
日本での発売日はまだ発表されていませんが、2016年10月頃とみられています。
マツダロードスターRFのまとめ
画像出典:https://mura.goo.ne.jp/villages/358/entries
前のモデル、NCロードスターのハードトップモデルはフルオープンでしたが、ロードスターRFはシートの背面にルーフ部分が残ります。
安全性が高いでしょうが、いままでのモデルより開放感が少し低くなるんじゃないかな~と思います。
前のモデルのNCロードスターから、軽快な走りはソフトトップ、プレミアムな乗り味はハードトップという風に住み分けてきてますので、好みで選んでくださいとしか言えません(笑)
ロードスターRFはクーペモデルの延長線上にいるような気がするので、個人的には軽快な走りとオープン時の解放感を重視したいので、ソフトトップモデルに乗ってみたいです。