NCロードスター用の貴島スペックを試してみた

NCロードスター用の貴島スペックを試してみた

先日サスペンションアームリフレッシュしましたが、次はバネとショックの見直しです。

今回はオートエグゼさんの貴島スペックを取付けました。

貴島スペック車高調の取付け

先日サスペンションアームの方をリフレッシュしましが、今回はバネとショックの見直しです。

 

今回交換するのはオートエグゼさんの貴島スペック車高調です。

ご存知、ロードスターの開発主査を歴任された貴島孝雄氏が監修されたサスペンションキット。

 

新品で購入すると結構高額な車高調なのですが、走行28000キロの中古品を定価の1/4程度の価格で購入しました。

 

全長調整式の車高調ですが、最大で25ミリまでのローダウンで減衰調整も無しなので他のメーカー品に比べるとどうしても割高には感じちゃいますね。

 

取付けにあたり、アッパーマウントのブッシュやバンプラバーやダストブーツ等は新品に交換します。

 

ショックはオイル漏れなどなく使用には問題ないですね。

ただ、シートロックは回りますがショック本体は結構錆びがきてますね。

高い商品なので、この辺りの防塵処理はもう少ししっかりしてほしい感じです。

 

これまで使用していたのは、タナベのCR車高調。

値段も安く、車高調としてはソフトな部類の商品ですね。

しかしながら、バネレートはフロント6キロ、リア4キロと純正より高いので悪路での路面追従性や乗り心地では硬さは感じますね。

 

貴島スペックは車高調ながら、ローダウン量が控えめな代わりにバネが純正と同じ荒巻でレートも低く全長も長くてストロークも長いので乗り心地も良さそうです。

 

実際、取付けて試乗してみると乗り心地もしなやかで悪路での路面追従性も良い感じ。

ただスペック的にRHTを基本としている感じで、ソフトトップだとロールバランスがイマイチ悪い感じ。

なので、フロントのスタビライザーをRHT用に変更しました。

 

フロントのスタビライザーを交換するには、ここまでばらさないといけません。

ラヂエーターを少しずらして隙間を作らないとスタビライザーが抜けないんですな。

 

NCロードスター用の貴島スペックを試してみたまとめ

ロードスターの開発主査を歴任された貴島孝雄氏が監修されたサスペンションキットという事で、その仕上がりは流石。

乗り心地と走行性能のバランスは非常に高いです。

 

中期以降のソフトトップビルシュタインより、コチラの方が快適だと思いますね。

乗り味的には中期以降のRSのRHTビルシュタインに近い感覚かな?

少し車高が下がってローダウンされている分、走行性能が高くなっているイメージ。

 

商品としてはNCロードスター全車対応となっていますが、スペック的には中期以降のRS-RHTがベストマッチと思われますね。

バネレート的にもRS-RHTのバランスですし。

あと、LSDもあった方がいい感じ。

アクセルオンで回り込んで曲がっていくようなイメージのような気がします。

ジムカーナ的な使い方辺りまではいい感じで走れそうな気がします。

 

そういう訳で、ウチの前期のATソフトトップって一番マッチングは遠い気がしますねwww